YEG活動ブログ

2012.08.13

花火鑑賞士のつどい~後編~

さて今回は、花火鑑賞士とは?どうやったらなれるの?という部分にスポットを当ててみます。
とは言っても、お恥ずかしい話、私自信もよくわかりません(笑)
ですので、花火鑑賞士の発案団体であるNPO法人『大曲花火倶楽部』の会長、挽野実之さんにお話を伺いました。

Q.そもそも花火鑑賞士ってなんですか?
会長 『花火鑑賞士とは、大曲花火倶楽部で行っている認定試験に合格した人が取る事のできる資格です。花火が大好きで、花火の事をもっと知りたい!深く知りたい!という方なら誰でも受験できますよ』

Q.花火鑑賞士の資格を取ると、なにかメリットはあるんですか?
会長 『ありません(笑)しいて挙げるなら花火鑑賞士のつどいに参加できて、普段話す事の出来ない花火師さんや、花火フリークの方達と情報交換出来る事くらいではないでしょうか』

Q.この資格を利用して何か仕事にしたいという人もいるのでは?
会長 『それは基本的に禁止しています。花火鑑賞士の基本概念は より楽しく・より深く です。批評などはせず、花火師をリスペクトしながら、サポーター的な立場でいなくてはなりません。サポーターは職業ではないですからね(笑)ツアコンの方などは、知識を広げたくて取られる方もいますが、それは問題ないです』

Q.では、あくまでも趣味の資格ということですね?
会長 『そうです。ただ、鑑賞士の方々は皆さんの知らないところで花火大会を支えてくださっています。たとえば昨年、東日本大震災の被災者の方々を大曲の花火にご招待させていただいたのですが、その時の案内役もしてくれました。花火大会当日に大曲の2か所で行われている、一般客向けの無料花火講座も鑑賞士の皆さんがボランティアでやってくださっています。』 なるほど、ありがたいことですね!どうもありがとうございました!

花火鑑賞士という資格は、お金になりません。でもだからこそ純粋で崇高な資格なのかもしれません。
最後に、花火鑑賞士のつどいに参加されていた鑑賞士さんにお話を伺いましたので、少しだけご紹介させていただきます。

Q.鑑賞士になろうと思ったきっかけは?
全員『もともと花火が好きで!』
菅野さん 『花火好きのコミュを探して、ここにたどり着きました。花火に関わる団体は、全国でここだけでした。』
村上さん 『花火が好きなのは本能なんです!花火に関係した事ならなんでも知りたいし欲しい!』
山口さん 『鑑賞士の資格がある事を知り、それならばと』

Q.鑑賞士になってよかった事は?
菅野さん 『花火師の側に立って花火を見れるようになりました。花火師の心意気を感じられるんです。』
村上さん 『他の鑑賞士さんと情報交換が出来る事です。あと、自分の友達や知り合いに花火の説明や見方を説明してあげて、喜んでもらった事ですね。それが鑑賞士のつとめと思っています。』
山口さん 『花火鑑賞士のつどいで、講師の花火師さんのマニアックな話が聞ける事です。花火師さんと直接交流する場というのは貴重です。』

Q.あなたからみた大曲の花火はどんな大会ですか?
菅野さん『競技大会ならではの質。また、大会提供も質が高く、毎年クオリティが変わらない。』
村上さん『競技大会だけあって、花火師の気合がビンビン伝わってくる。それと大曲の人はあたたかいなって感じます。
山口さん『私は花火大会の空気感が好きです。大曲はやはり歴史の深さを感じられます。』

楽しい宴席の最中に廊下に連れ出し、貴重な時間を割いてまでお話ししていただき、大変ありがとうございました!
皆さん花火の話を始めた瞬間から、会話の熱が凄かった!!今年の花火でまたお会いしましょう!

花火鑑賞士に興味を持った方、資格を取りたいと思った方、大曲花火倶楽部のHPに詳細が載っています。

http://www.geocities.jp/omagarihanabiclub/

 

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