YEG活動ブログ

2013.03.25

大曲の梵天その3

梵天奉納、厄年当年会の一年の集大成です
1月2月と、諏訪神社の名代として、自分達が作った梵天に街中の厄を集め、自分達の厄と共に神社に納め祓ってもらう行事です。

数ヶ月後にわたり取材させて頂いた中でも、ピリピリとした緊張感は群を抜いていました。

鳥居の前に並び、対峙した先輩達に挨拶をします。先輩たちが繋げてきた伝統を自分たちもやり遂げ、一人前の男になる覚悟と喜びを感じました。
40歳の成人式と言われる由縁だと思いました。

続いて、家族への挨拶。一年間苦労をかけたお礼です。
鳥居をくぐり、いよいよ奉納です。

神社の中では、簡単には奉納させまいとする先輩たちが待ち構えています。
奉納の揉み合いを制し、社内に梵天を運び入れると、当年会の男達は抱き合って泣きます。
やり遂げた充実感の涙。

お祓いを終え、神社の前で大曲の人々に向けて最後の挨拶をします。
全てが終わった時、男達はもう一度泣きます。仲間との濃厚な一年が終わる感無量の涙。

こうして大曲の梵天は代々受け継がれていきます。
四十を過ぎた男達の大曲への深い愛は、次の厄年当年会を支える裏方と形を変え何十年と受け継がれていきます。

取材を通してたくさんの熱い気持ち、この街への感謝、受け継がれていく心を感じました。
昭和47年会の皆様、そして年代会の皆様、取材のご協力ありがとうございました。

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